4/2(日)世界自閉症啓発デーに、産官学連携によるメタバースイベントを開催

中京大学、自治体(愛知県・岡崎市・大府市)、木村情報技術との産官学連携による疾患啓発イベント

メタバース空間「KIMULAND」を利用した新たな手法で、社会への認知・理解促進へ貢献

毎年4月2日は、2007年に国連が制定した「世界自閉症啓発デー」です。日本ではこの日から8日までを「発達障がい啓発週間」と位置付け、自治体など各種団体が自閉症をはじめとする発達障がいへの理解促進のために集中啓発を行っています。

このたび、CMC GROUP、中京大学、愛知県、岡崎市、大府市が行う自閉症啓発を目的としたメタバース活用イベントに、木村情報技術は社会貢献の一環として、自社オリジナルのメタバース空間「KIMULAND(キムランド)」を提供します。

木村情報技術はこれからも「KIMULAND」で様々な取り組みを具現化し、メタバースの社会への貢献についての可能性を広げてまいります。

概要

タイトル LIUB2023「Light It Up Blue in メタバース(KIMULAND)」
日時 2023年4月2日(日)9:00~19:30
対象者 どなたでもご参加可能です。
居住地域や年齢などは問いません。
  • 入退室自由。匿名でもご参加いただけます。
  • ただし、メタバースイベント参加のためには、PC・通信環境をご準備いただく必要がございます。
開催形式 オンライン(メタバース空間「KIMULAND」にて)
定員 200名(同時アクセスの上限人数)
  • 当日は、上限200名まで入室できます。定員上限に達しましたら入室いただけませんので、予めご了承ください。
参加費 無料
主催 学校法人梅村学園 中京大学
現代社会学部 辻井正次研究室
(愛知県豊田市貝津町床立101)
共催 CMC GROUP
(株式会社シイエム・シイ
本社:愛知県名古屋市中区平和一丁目1番19号
代表取締役:佐々 幸恭)
後援 愛知県・岡崎市・大府市
協力 木村情報技術株式会社
(本社:佐賀県佐賀市卸本町6-1
代表取締役:木村 隆夫)
参加方法 お手持ちのPCより「KIMULAND」へログインしてご参加ください。
  • 詳細は下記をご参照ください。

メタバース空間「KIMULAND」とは

「KIMULAND」とは、アメリカで開発されたメタバースプラットフォーム「Virbela」のシステムをベースに開発した、木村情報技術オリジナルのメタバース空間です。人間の行動心理学に基づいて構築されており、PCから簡単にご利用いただけます。 空間内には会議室や講演などに活用できるホールやアクティビティが備わっており、200名まで同時利用が可能です。

https://www.k-idea.jp/kimuland/

イベントの内容(メタバース空間「KIMULAND」内での開催イベント)

理解する
自閉症クイズ、モニター神経衰弱、市民公開講座
遊ぶ
バリアバリューゲーム、島内かくれんぼ、キーワードラリー
鑑賞する
展示ツアー、自閉症活躍者コーナー、学生制作ドラマ、全国同時中継
  • メタバース空間でのイベントの他に、「リブラ岡崎(岡崎市)」、「大府市歴史民俗資料館(大府市)」でも、ギャラリー展示を実施予定。

メタバースイベントの参加方法

本イベントでは「KIMULAND」を利用いたします。「KIMULAND」へログインの上、ご参加ください。「KIMULAND」への参加上限人数は、先着順で200名までとなっております。定員上限に達しましたら入室いただけませんので、予めご了承ください。

【メタバースプラットフォーム「KIMULAND」へのログイン方法】

  • PCからご参加ください。スマートフォンやタブレット端末には対応しておりません。
  • VRヘッドセットは不要です。
  • イヤホンマイクのご準備を推奨します。

<1>「KIMULAND」アプリがインストールされていない場合

下記のURLからご登録とインストールをお願いします。
https://live3.3esys.jp/apis/k/metaverse_entry

  • ご登録後にアプリがダウンロードできます

<2>PCから「KIMULANDアプリ」を起動してご参加ください。

  • 「KIMULAND」ダウンロードマニュアルはこちらからご覧ください。
    https://gjm.pw/f6jcl
  • 「KIMULAND」操作マニュアルはこちらからご覧ください。
    (アカウント登録、アバターの動かし方など)
    https://gjm.pw/yk4ni

イベント主催者からのコメント

辻井ゼミでは、毎年4月に行われる自閉症啓発イベントに参加しています。

4月2日は、国連が定めた自閉症啓発デーです。啓発デーに伴い、日本各地で啓発イベントが行われています。今年は、ゼミ生が自分達で考え・運営するメタバースイベントを行います。自閉症の方が描いた絵の展示や、ゼミ生による催し、有識者による市民公開講座など盛りだくさんの内容です。 皆さん、ぜひご参加ください。

◎専門分野
発達障がい児者の発達支援システムの開発、発達支援技法の開発・専門家養成などであり、なかでも自閉症スペクトラムの発現メカニズムに関する生物学的精神医学研究を浜松医科大学において取り組んでいます。

主催者代表 中京大学 現代社会学部 教授 辻井 正次
主催者代表
中京大学 現代社会学部
教授 辻井 正次

世界自閉症啓発デーとは?

自閉症のことを知るための日をつくろうと、世界の国の代表が国連の会議で毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」に決めました。それから、いやし・希望・平穏を表す「青」をシンボルカラーにして、世界各地でイベントやライトアップが行われるようになりました。

4月2日は、青色のものを身に付けて、自閉症をはじめとする発達障がいの人たちを応援している世界中の人たちとつながりましょう。

発達障がい啓発週間とは?

日本では、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障がい啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。自閉症をはじめとする発達障がいについて知っていただくこと、理解をしていただくことは、発達障がいのある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながります。

イベント開催の社会的意義

2022年12月に、文科省は発達障がいの可能性があり特別な支援が必要な小中学生は、「通常の学級に"11人に1人程度"在籍していると推計される」との調査結果を発表し、社会的な注目を集めています。

一方で、「発達障がい」は、身近にあるけれども、社会の中で十分に知られていない障がいでした。また、「発達障がい」のある人は、特性に応じた支援を受けることができれば十分に力を発揮できる可能性がありますが、従来はその支援体制が十分ではありませんでした。

このような背景を踏まえ、発達障がいについて社会全体で理解して支援を行っていくために、平成17年4月から「発達障がい者支援法」が施行されています。

メタバース空間を活用したイベント開催のきっかけ

今回のイベント共催者であるCMC GROUPの担当者は、学生時代に中京大学に在籍し、在学中に取り組んでいた発達障がいに関する研究について、当時新聞社から取材を受け、記事になった経験があります。

その後、CMC GROUPに入社し、業務提携関係にある木村情報技術のメタバース空間「KIMULAND」の活用企画を担当することになりました。メタバース空間であれば、発達障がいの方にとってもコミュニケーションのハードルが低く、親和性が高いと考え、今回のイベントの企画に至りました。

参考画像

[世界自閉症啓発デー ポスター]
[中京大学による
過去の自閉症啓発イベントの様子]
LIUB2022(2022/4/2)
LIUB2019(2019/4/2)
[KIMULAND]

メタバース空間「KIMULAND」に関するサポート窓口

木村情報技術株式会社
TEL:0952-97-6340
メールフォーム:https://3elive-inquiry.3esys.jp/kimuland

本件に関するお問合せ先

木村情報技術株式会社
https://www.k-idea.jp/
PR部 / 担当:田中正隆・山本久美子
TEL: 0952-97-6100 
FAX: 0952-31-3919 
E-mail: toi@k-idea.jp
〒849-0933 佐賀市卸本町6-1

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