多くの支援者の方々のおかげで年を越すことができます。

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今年は『知らないうちに年末となってしまったな。』という感じです。
あと少し、30日が大掃除で会社の終業日です。
この1年間あっという間でしたが、多くのことがあり社員の方々には今年も充分頑張ってもらいました。
新しい方も入ってきましたが、今では完全に木村情報技術株式会社の一員です。
弊社に入社していただいただけでも有難いことです。
来年も皆で頑張って、今まで以上のお給料が出せるよう努力していきます。

いつもありがたく感じていることがあります。

それは、私の起業に対してご協力していただける支援者の方々が数多くいてくれるということです。
その中には海外の方もいてくれています。
しかし、起業前には、外国人の方とビジネスをご一緒させていただくこと、外国人の方に起業のご支援をしていただけるとは思ってもみませんでした。

その外国人の支援者の中の1人に、私が前の会社に勤め岡山にいた頃、起業前の準備時期に知り合った李さんという中国の方がいます。

先週今週と数日間、その李さんと2人で中国のあちこちを回ってきました。
二人でずっと一緒に、乗り物に乗り、1日3回食事をして、同じ部屋に寝て、企業を回り仕事をし、楽しくハードな旅みたいなものを共にしました。
李さんは、大変真面目で考え方の筋も通った方です。
幼い頃は、文化大革命の呷りを受けて大変苦労され、裕福でもなく、そのせいでいじめられていた兄やお姉さんをかばったりして年上でもかまわずいつも喧嘩ばかりしていたそうです。
でも、今の李さんは、そのようなことが想像もつかない感じの落ち着いた方です。

日本人とは違うせいなのか、もしかすると李さんが特別なのかもしれませんが、李さんは絶対に人を裏切らないと確証を持てる程、信じられる方です。
損得勘定無しに真剣に精一杯人に尽くしてくれます。
今まで日本の方でもこのように思える方は、なかなかいなかったと思います。
ただ、李さんは、人には多くを求めず尽くす人なので、Give&Takeの関係では損をしているのかもしれません、ビジネス上では。
しかし、李さんとビジネスを共にしてきた方々は、李さんのことを理解しています。
そして、李さんのことを頼りにして信頼します。
これは、一時的な儲けは生じないかもしれませんが、素晴らしいことだと思います。


今回の仕事では、2人して随分長い間話すことができたので、この点に関しても触れました。

李さんも今後の事業を成功させ儲けることができればそうしたいと言われました。

李さんには、成功者として日本で幸せになってもらいたいと思います。

そして、今度は、私が少しでも李さんの支援者になりたいと思います。