やはり和合は大切だなー

人は皆自分が大切で、何気なく自分本位で物事を考えてしまうものですね。

例えば、仕事量が多く仕事が貯まってきて、疲れも貯まって、そして、物事がうまく進まなくなった時など、『何で自分ばかりこんなに大変なのだ、忙しいのだ！』、それで頭の中は人に対する不満が蓄積していきます。
そのような時は往々にして「周りの人たちは、なぜ自分のことを分かってくれないのだろう」、「他の人は、皆、自分のことばかり考えているんだから」、「皆、嫌な奴ばかりだー」などなど、どんどんダメーな方向に行くものです。
こん時は、自分のことだけを考えることから脱出して、逆に他人の立場に立って物を考えるようになれるといいのかもしれません。
そして、何か他人とギクシャクしているとしたら、他人を非難して謝らせようとするのではなく、自分から素直に謝ってみることが非常に重要だと思います。
ちゃんと心から素直に謝ることができれば、相手には大体は分かってもらえて、どちらが悪かったというようなしこりを残さず、いい結果がでるでしょう。これが和合の一つなのかもしれません。
その時の感じは、和合する前は、心の中に雨雲が一面に広がり、うっとうしい雨を降らせていて、洪水のようになっています。そして、その雨が気になって何も手も付かない状態です。
そこで、謝ってしまって和合できた時には、雨雲がすっきりなくなり、知らないうちに足元の水も引き、気持ちも晴れ晴れ、心の中に貯まっていた物が一挙に何も無くなって、気持ちが楽になるでしょう。

人間は不思議なものですよね。
周りから見ていて、その人は何も変わらないはずなのに、心の中では、明るかったり、暗かったり、ちょっとしたことで、落ち込んだり。
本当は自分が思っているようには、周りの人たちは気にしていないこともあるのに。

自分から一言ごめんと言うだけで、変わることも意外に多いものです。
力やディベートで人を打ち負かしても、決してことがよくなるはずはありません。今のアメリカの戦争がそうのように。

といいつつ、いつもこの私も、「カッカ」と「ごめんなさい」を繰り返しているのでした。


皆さん（私も含め）、自分が一番だぞーから、心底、頭を下げれる人になりましょう。
人間そんなにたいしたものではないはずなので、一生なんて直ぐ終わってしまうので、皆仲良くしていきましょう。