2006.1.7  昨日は妻(専務)と一緒に仕事

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昨日は1日妻と一緒に、雇用関係の書類などをそろえ、提出機関を回ってきた。
1月1日から、3人の方が会社に入り、1月中にはもう一人の方が入社する予定で、10人には満たない会社だが今回就業規則を作り、労働基準局では色々と相談させていただいた。

うちの会社は、他の会社ではないような特殊な組織となっている。

入社していただいた(予定者含め)4人の社員の内、2人は会社には出社しない。
しかし、雇用契約を結び、勿論、労災保険、雇用保険などは掛けさせて頂く。
その二人の社員の方と直接会うのも、年に2,3回しかないかもしれない。
でも、やりがいを持って働いていただけると思っているし、組織として成り立つはずである。

どうしてか・・・




宣伝みたいになってしまうが、弊社のインターネットテレビ会議システム『V2conference』を使って毎日のように何時間も顔を見て、全員で打合せができるからである。

出社しない二人は、千葉と広島で仕事をしている。仕事場所は原則自由で、自宅で仕事をすれば通勤時間も掛からずに集中して仕事に打ち込める。

普通、社員が会社に出社したとしても、打合せをしたり、密な話しをすることのない日も発生するが、離れていると必ず皆でテレビ会議を開き、会議録なども作成することになり、意外とシステム的にまとまる。

そして、就業時間も裁量労働制として自由度を与えている。
今回、妻には、このようなことから、10人未満の会社ではあるが就業規則を作り、裁量労働に関する社内規定も作ってもらった。

妻は、0歳の子供に夜中に何回も起こされ、おっぱいをあげ、他の2人の子供達の面倒も見て、家事を行い、仕事を手伝ってくれているが、仕事に対するブランクも10年以上あり、大変みたいだ。
同居している父と母や家から15分ぐらいの所に住む義理の母も、皆、良く家事や子供の面倒を手伝ってくれて助かっている。

妻を中心として、家族の手伝いと理解がなければ、自分の仕事はだめになってしまうだろうといつも思っている。

神奈川県の鎌倉にある富士和教会で教わっている心掛け、商売繁盛の5原則の内の一つに、『家族が一丸となり仕事に取組むこと』とあるが、最近はこの重要性をつくづく感じている。
一人でがむしゃらに頑張っても、家族がついてきてくれなかったら、家族がちぐはぐになり、本末転倒ということも起こってしまうと思う。

そのためにも、家族を大切に考え、家族から仕事を理解してもらうように努めたい。