2005.12.23 ありがたい起業家へのバックアップ

この10日間はちょっとハードなスケジュールでしたが、昨日でやっと一段落がつきました。
中国から帰って直に岡山へ社員（予定者）と一緒に出張し、数社の会社まわりとお世話になった方々への挨拶回りや日々違う会議室を借りての集中会議。
雪の交通規制を掻い潜りながら、佐賀に帰って来て次の日の中小企業基盤整備機構でのプレゼン用意で殆ど徹夜。
そして、昨日のプレゼンが終わり帰りの電車では立ちながら久しぶりに膝カックンで目が覚めました。
そんなこんなのこの1年を振り返るといろいろな方々にお世話になりましたが、やはり公的機関のバックアップも自分にとっては大変重要に感じられます。

わかればわかるほど、利用させていただけばいただくほど、公的機関に頼ることが多くなっています。
それも、知らず知らずに。
具体的には・・・



一つの事例として、昨日は、中小企業基盤整備機構の九州支部の方々に新連携政策の申請の件でプレゼンを聞いていただきアドバイスをいただきました。
新連携の件でここまで来るのにも、ベンチャー交流ネットワークにて中小企業新事業活動促進法の説明を聞き、県庁の担当者の方にヒヤリングをしていただき、佐賀県中小企業団体中央会での2回にわたる説明とヒアリングがあり、初期段階の書類作成、チェック、校正
と多くの方々のお世話になりました。
しかし、本番の正式な申請書にたどり着くにはまだまだ先のことだと思っています。

ここで重要なのは、政策を勝ち取るということ以外に、その過程でいろんな方々と知り合うことができて、アドバイスをいただけることだと思っています。
今まで佐賀県地域産業支援センターの方々にも多くの方々を紹介していただけましたし、それがなければ事業の用意も進んでいなかったかも知れません。
また、岡山県産業振興財団でも多くの研修に参加させていただき、多くの起業家や社長さんとお付き合いを始めさせていただくこともできました。

起業家支援策をただのお金の支援をいただく政策と考えずに、アドバイスやコンサルをしていただけることを重要と考え、国や県、市などの政策に参加してみると資金的なもの以外に大きな支援がいただけると思います。

皆様も中小企業庁や県庁、県の支援センターなどのホームページを隅々まで見てみてください。
そこには、良い政策などがごろごろしていますよ。