子供だましのお土産

投稿日:

起業して4年が過ぎました。そして、今まで多くの方々にお世話になって参りました。
起業当初は、自宅の2階で一人悩みながら幾ばくかを過ごし、何を商材として扱えばいいかも分からず、多くのことをやってみたり、貪欲に情報収集を行っておりました。
多くの事業計画書もわからないながらも書き、多くの方々に提案書もお見せしたりもしていたのですが、実績が何もない私の起業では、相手にしてもらえることも少なく、ただ、多くの方々と話し、夢を語る日々を繰り返していました。
それから、どうにか会社を作り、良い人も集まってくれて、良い商材を取り扱うことも奇跡的にできましたが、それだけでは、だめでした。
いつ潰れてもおかしくないような状況の中で、どうにか会社を継続して、富士和教会で教えていただいた経営者としての心掛けも大切に、社員の皆さんと一緒に頑張ってきました。
そして、この度、皆さまのおかげで、2009年10月に新しい本社となる新社屋を持つことができました。
人も物も増えてきたことや今までお世話になってきた佐賀県地域産業支援センターでの研究開発も4年近くが経ち、インキュベーションルームをそろそろ出ていく時期となったのもきっかけでしたが、今後の事業展開を拡張するためにも大変良い時期であったと思っております。
できれば年内には、新社屋にライブ配信収録スタジオを作り、今まで行われていなかったような世の役に立ち、人から喜ばれるような新しい事を作り進めていく予定です。
まずは、佐賀から世界へ向けてのライブ配信を行い、付加するシステムも構築し、次にこのシステムを全国へと展開していければと思っています。
今日は、秋晴れのとても良い天気です。
このような気持ち良い状態を維持しつつ、新しい事業展開を焦らず、じっくりと進めて行きます。

この週末、約一週間の出張から家に帰ってきました。
子供たちには、いつも電話でお土産を買ってくるからねと約束しても、その帰途お土産を買う余裕もなく、大体、お土産は帰った翌日地元で買ってあげるか、家のそばのドラックストアーの小さな文具・玩具売場で、100円、200円程度の物を子供たちそれぞれに2つづつぐらい買って帰ります。
妻も子供も店のお土産のビニール袋を見て、『また、ドラモリで買ってきたでしょう。』と言われドキッ!。
それでも喜んでいる感じで、『 ありがとう 』と言ってくれると出張から帰ってきた疲れが取れます。
しかし、長女は、もう6年生です。
今回、長女に『どう、このお土産?』って聞くと、『ドラモリのお土産ばかりで、本当はあまり欲しいものではない』と言いました。『でも、買ってきてくれるから、嬉しそうにしないとね』とも。
[やさしいな、少し大人になったな」と思いながら、『そうだよな、さすがにいつも同じようなものでは飽きちゃうよね。こういうのを子供だましっていうんだよ』と私は言いました。
長女の後に、次女が来て、ドラモリのお土産を見つけると『ありがとう!やった!!』と真剣モードで喜んでいます。
これは子供だましに、まだ当分引っかかるなと嬉しい気持ちに。
しかし、30分後には、子供たちは長女も含め、そのお土産で盛り上がり遊んでいます。
ちょっと、お土産の組み合わせを変えれば、まだまだ子供だましは通用しそうです。

先週、今週と日曜日は子供たちの運動会でした。
昨日の三女は、出場種目すべて1番でした。木村家では初めての出来事です。すごーい!
まあ、幼稚園の運動会ですがね。(オヤバカ)
また、今日はお昼から近所の子供たちとそのご家族をお呼びして、バーベキュー大会を自宅で開催です。
妻は今日ぐらいは休みたかったと言っていましたが、まあ、いいでしょう、やるしかない!


今週の仕事は、今までになかったようなハードなスケジュールの中、社員全員出動状態で幾つもの仕事をこなしていかなくはなりません。
そして、私も、また、明日から一週間出張です。
今度は、東京のコンビニでお土産を漁ってこようかなとたくらんでいます。

皆様、弊社新社屋に、いつでも結構ですので、お立ち寄りくださいませ。