関西空港にて、こりゃまいった!

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今関西空港にいます。すでに3時間は経ってしまいました。
まだこれから2時間以上は待たないといけないことになりました。
出発予定の飛行機が2時間遅れることなり、2時間待ったあげく、なななんと欠航となってしまいました。そして、次の福岡行きは2時間半後です。
それを知った乗客は、怒る人やぶつぶつ言う人、何も言わずに欠航対応の列に並ぶ人さまざまです。
私も今日は何も言わずに、チケットを交換してもらいました。
怒る気持ちは抑えることにしました。
(この時、怒らない気持ちを持てたことが逆に気持ちよかったと感じました)
実は昨晩も他の航空会社の飛行機で羽田から関空に来たのですが、これも出発が遅れ、かつ飛行機を降り、空港へ入る時、入り口が閉まったまま入れませんでした。
この飛行機の空路は昨日が初で就航記念で安く乗れたのですが、まだ、システムがちゃんとしていなかったのでしょう。
着いたのも23時を過ぎていて、誰も入り口を明けに来ないのではないかと心配していたところ、後ろのほうからえらい剣幕で怒っている人がいます。
『遅れた末に、飛行場に入れないというのは何事だーー』と。
この便は就航記念ということで、8,000円を切るめちゃ安価格でしたし、キャビンアテンダントも一生懸命やっていたので、私はこのぐらい初日だからしょうがないかなと思っていたのですが、飛行場から遠方に帰ろうとしている人や待ち合わせをしている人は、やはり、いらいらしますよね。
しかし、この人は、航空会社かどこかに電話をかけ続け、怒りまくっています。ドアが開いても文句を言い続けています。
さすがに聞いているだけでも回りの方がいやな気持ちになり、一言言ってやりたいほどでした。

そして、今度は自分の番です。昨日のことがあって、今日の自分が起これる筈がありません。
何事も勉強になりますね。
少しだけ和合力が高まったような気がします。

少し前にも、東京でタクシーに乗ったとき、10分ぐらいで着きますよねとタクシーに乗り、『はい』といったので安心して乗ったのですが、30分以上かかってしまいアポイントに遅れたことがありました。
渋滞している道のことをタクシーの運転手の方に怒ってもしょうがないし、10分で着かないじゃないかとその場で怒ってもまたしょうがないなと思い、グッと何も言わずに我慢し、降りるときは『急がしちゃって悪かったね』といっておりました。

アポイントに遅れても言い訳を言わずに『遅れてすみませんでした』と言ったところ、何事もなかったように許していただけたのには結果オーライでうれしかったでした。

自分にとって悪い何かが起こるのも何かしら、自分のとってきた道がそうさせているのですから、しょうがないと思えればもっと楽に生きて行けるのでしょうけれど。

早く家に帰って子供たちの顔が見たいなー、まさか、また欠航にならないだろうな!!