お客さんには120%の仕事を心掛ける

投稿日:

先週岡山に行き、お世話になったスナミ製作所の角南社長にご挨拶に伺った。
私は社員2人を連れてご挨拶に伺っただけなのにも拘わらず食事まで連れて行っていただいた。
その時に、角南社長は内の社員に非常に良い話をしてくれた。

『お客さんには、120%してやるつもりでおらんといかんぞ』
『それができればお客さんが増えるからな、一生懸命せいよ』

この角南社長は自分一代で大きな工場を作られた方で、近い内にはもっと大きな工場を立てる予定らしい。
とにかく前向き方で、事務所にはいつも多くの方々で溢れかえっている。大会社との取引同様に、私みたいな収益のない者の話でもよーく聞いてくれる。

そして、この社長さんを含め成功している社長さんには、『やはりな・・』と思うことがある。



『やはりな・・・』と思うことは、

人のためにお金を使うことである。

私は、鎌倉で心掛けを教えていただいている方がいるが、その方からもいつも教えていただいていることである。
角南社長はいつも他人には何かと気を使って、私のようなお金にならない者にも心使いをしてくれる。
そのお礼を私がすると、またお返しが来る。最後は角南社長で終わることが殆どで、恥ずかしながら私が上回ることがなかなかできない。
岡山には、もう一家族、平松電気の平松さんも同じように人のためにお金を使われる。

自分に対しては、お金の使い方は厳しく、人には甘い。
このような方々は必ず大成功している。
お金は天下の周りもの。
人のためにお金を使うと何倍になって返ってくるのだろう。
ただし、その見返りを直接期待しないことが条件だと思うが。